こんにちは、テルフォイです!
本記事では筆者が経験したタイ旅行2泊3日についてまとめます。
今回のテーマは、2泊3日のタイ旅行を筆者がどのように満喫したかについてです。
このタイでの旅行は筆者にとって、初めての海外一人旅でした。楽しかったことだけでなく、困ったこともあり、思わぬ出会いやハプニングなどもあった記憶に残る2泊3日でした。
本記事では、そんなタイで過ごした2泊3日の全容を画像などを用いながらご紹介していきます。
滞在時期: 2023年9月2日-9月4日
- タイ旅行に興味がある人
- 海外での一人旅に興味がある人
タイについて
面積 | 51万4,000平方キロメートル(日本の約1.4倍) |
人口 | 6,609万人(2022年)(タイ内務省) |
首都 | バンコク |
民族 | 大多数がタイ族。その他 華人、マレー族等 |
言語 | タイ語 |
通貨 | バーツ(THB) |
宗教 | 仏教94%、イスラム教5% |
建国 | 1238年(コータイ王朝成立) |
タイ(正式名称: タイ王国)は、インドシナ半島の中央に位置する東南アジアの国です。
タイには熱帯のビーチ、歴史ある寺院、古代の遺跡などの魅力的なスポットが多数あります。2023年の「世界観光ランキング」では、総到着者数で「11位」にランクインしています。
首都バンコクを中心に、アジア諸国連合(ASEAN)の中でも経済発展を遂げている国です。世界中の旅行者から、近代的な印象と歴史ある風情を楽しめる国として人気を博しています。
バンコク旅行記|大学生がタイで過ごした2泊3日
筆者が今回の旅で滞在先として選んだのは、首都「バンコク」です。
理由は、タイ経済の発展を肌で感じたかったのと、観光スポットが周辺付近に多くあったからです。短い2泊3日という期間の中で、どちらも楽しみたい私にとって最適だと思い選びました。
ここからは、実際に私が過ごした「2泊3日」についてシェアしていきます。
DAY1
10:30|スワンナプーム国際空港 着
この時期は、ピークシーズンでもなかったので空港はかなり空いていました。
空いている時期に旅行したい人であれば、このくらいの時期が良いのかもしれません。
11:00|バンコク市内へ移動
ARL(高速鉄道)とMRT(地下鉄)を利用し、バンコク市内へ向かいます。
さすが都会というだけあり、バンコクの車内は東京の通勤時のように混み合っています。
12:00|スクンビット着&ターミナル21で昼食
滞在するホステルがある、スクンビット(日本でいう新宿のような場所)に到着しました。
MRTスクンビット駅から徒歩5分、大型商業施設「ターミナル21」で昼食をとることに。
ターミナル21の最上階に、安くて種類が豊富な「PIER21」というフードコートを発見しました。今回は、カオマンガイ(蒸し鶏ご飯)と フルーツシェイクを頼みました。
さすが美食の国「タイ」。見た目は質素ですが、程よい塩気で味は絶品です。
14:00|ホステルに移動
今回の滞在先は「3HOWW」。2泊で2804円、決め手はとにかく安さ。
シャワーやトイレは共用、鍵付きのロッカーなどは自由に使えます。1ルーム8人程度でしたが、幸いにも私の部屋の滞在者は静かでかなり快適に過ごせました。
この日はホステルに着いてから夜に向けて、一眠りすることにしました。
18:00|ターミナル21で夕食
この日の夕食はまたまた、ターミナル21にある「PIER21」のフードコートです。
2泊3日の滞在中、私はこの場所を愛用することになります。理由はもちろんコスパ、バンコク市内のレストランは意外と日本と変わらない値段だったりします。
今回は、パッタイ(ライスヌードルを炒めた料理)の具だけ? とカオニャオ・マムアン(もち米とマンゴーのデザート)をいただききました。
20:00|夜の街を散策
ご飯を食べた後は、ターミナル21の周辺を散策しました。
夜の20時くらいですが、交通の量も多くかなり賑わっています。ベトナムの都市ホーチミンと比べるとバイクではなく車の数が多いことから、経済の発展具合が見て取れます。
バンコクの繁華街「ソイ・カウボーイ」にも寄ってみました。全長は約300mで、夜はネオンサインが輝き、観光客や欧米人で賑わっています。
1日目は、これにて終了です。
DAY2
7:00|Max Value で朝食
2日目の朝食は、イオン系列の「Max Value」で朝食をとりました。
コンビニの商品の値段はかなり安く、これら全て合わせて400円程度です。
8:20|チャチュンサオバスターミナルへ移動
ホステルの最寄り駅からBTS(高架鉄道)を利用し、バスターミナルへやってきました。
この日のテーマは、あの有名な「ピンクのガネーシャ」を見ることです。チャチュンサオ行きのバスに乗り、チャチュンサオバスターミナルでソンテウに乗り、目的地に向かいます。
11:30|チャチュンサオ到着
鉄道やバス、ソンテウなどを乗り継ぎ、ようやく「チャチュンサオ」に到着しました。
11:30|ピンクのガネーシャとのご対面
そして遂に、圧倒的な存在感を誇るこの神様「ピンクのガネーシャ」とご対面。
写真から分かるようにものすごい迫力です。ヒンドゥー教の神様ですが、インドからタイに渡り”幸運と繁栄の象徴”としてタイ人からも大きな人気を集めています。
個人的には、水野敬也さんの「夢をかなえるゾウ」という本が好きだったので、そこで登場するガネーシャに実際に会うことができたことは良い思い出となりました。
15:30|タイの国有鉄道で移動
帰りは、タイの国鉄に乗って帰路につきました。
本来は行きと同じようにチャチュンサオからバスの予定でしたが、私のマイペースが仇となり長居をしてしまったことで、バスの運営時刻に間に合いませんでした。
ですが、乗り遅れたのは私だけではありません。帰りのソンテウに一人、私と同じように乗り遅れてしまった「一人旅中の大学生」が乗車していました。
私たちはバスに変わる帰路を一緒に探し、最終的に国鉄に乗って帰ることにしました。国鉄までの道は距離があり、車内は冷房がなく暑かったですが、無事に帰路につくことができました。
異国の地での日本人との出会い、こういった出会いが旅の醍醐味といえますね。
19:00|バンコク市内に戻り、ターミナル21で夕食
夕食は、お馴染みのターミナル21にある「PIER21」のフードコートです。
今回は昨夜のリベンジで麺ありのパッタイと、タイに来て気に入ったカオニャオ・マムアンを選びました。長旅の疲れを癒すため、スイカとフルーツジュースも合わせていただきました。
21:00|タイ式マッサージ屋
タイに来たからには、マッサージ屋に行くべきだろうと思い立ち、夜の街に出ました。
お店は、スクンビットソイ23にある「Tony Massage」という激安マッサージ屋。1時間1000円ほどの安さでしたが、レビューが良かったので行ってみました。
店内は全体的に暗く、眠くなりそうな音楽が流れており、落ち着いた雰囲気。タイ式ならではの全身を使ったマッサージで、いろいろな態勢になりながら旅の疲れを癒すことができました。
2日目は、これにて終了です。
DAY3
10:00|ホステルにお別れ
この日は、昨日の疲れも考慮し、少し遅めの朝。
そして、2日間お世話になった「3HOWW」とお別れをします。2泊で2804円と破格ながら、清潔感もあり、スタッフの対応も丁寧で、それなりに満足のホステルライフでした。
11:00|タイの三大寺院を巡る
この日の目標は、バンコクにあるタイの三代寺院をすべて巡ることです。
しかし現地に着いてすぐ、「ワット・プラケオ」は服装規制があることを知ります。準備不足の私は、半袖半ズボンのラフな格好で来てしまったため、今回は断念することになりました。
切り替えて、すぐ隣にある「ワット・ポー」を見に行きます。
11:20|ワット・ポーを見物
「ワット・ポー」は、1788年にラーマ1世によって建設されたバンコク最古の寺院です。
この寺院の目玉は、高さ12m、全長50mの大きな仏像。写真からもわかるど迫力で、写真を撮る際は大仏全体をフレームに収めるために高度なテクニックを要しました。
12:20|ワット・アルンを見物
続いては、三島由紀夫の小説「暁の寺」の舞台にもなっている「ワット・アルン」です。この寺院は、他の三大寺院とは違いヒンドゥー教色が強い寺院です。
ワット・アルンは対岸にあるので、水上ボートに乗って向かいます。中央にそびえる大仏塔は75mの高さとなっており、ボートで近づいていくにつれてその迫力は増していきます。
間近で見ると、寺院の緻密な作りが窺い知れます。大仏塔の周囲に併設されている4つの小仏塔は、大仏塔を中心にそれぞれ東西南北の方向に建てられています。
13:30|ターミナル21で昼食
タイでの最後の食事は、お馴染みのターミナル21にある「PIER21」のフードコートです。
お別れをしたはずでしたが、戻ってきてしまいました。今回の旅で4回もここで食事をしていることから分かるように、こちらのコスパと種類の多さはぜひともおすすめしたいです。
名残惜しいように、おかわりまでいただきました。
17:40|スワンナプーム国際空港から帰路へ
MRTやARLを乗り継ぎ、スワンナプーム国際空港に到着しました。
これにて、タイでの2泊3日は終了です。
最後に
本記事では、バンコク旅行記として大学生がタイを2泊3日で満喫した記録をお届けしました。
いかがだったでしょうか?
タイは、世界中から観光客が押し寄せる世界有数の観光大国です。温暖な気候、笑顔あふれる人々、美味しいタイ料理やマッサージなどの魅力で溢れています。
筆者自身初めての海外一人旅でしたが、充実した時間を過ごすことができました。観光スポットを巡り、美味しいご飯を食べ、予期せぬ出会いが今回の旅を充実させてくれました。
本記事が少しでも参考になっていれば光栄です。
最後までお読みいただきありがとうございました。ではまたお会いしましょう。