中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく|英文法の学び直しにおすすめの本【使ってみてのレビュー】

こんにちは、テルフォイです!

テルフォイ

あなたは最初から英文法を学び直したいと考えていますか?

英語を話せるようになりたいけど、英文法が難しくて学習がなかなか進まない。これは多くの日本人が英語に対して苦手意識を持っている大きな要因の一つとして考えられます。

筆者も小さい頃から海外への憧れがあり、映画の登場人物のように英語をスラスラと話せるようになりたいと考えていました。しかし、学校教育の中での英語学習に苦手意識がありました。

次々と出てくる難しい文法や単語の数々、それらが主な要因です。ですが実際に英会話で使われているベースは中学英語であり、それらをしっかりと押さえれば英語は話せるようになります。

そこでおすすめしたい書籍が「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく」です。

私自身、本書でしっかりと土台を作ることで、英語力をググッと伸ばすことができました。そこで今回の記事では、本書の特徴や実際に使ってみての感想をご紹介します。

今回の記事は次のような人におすすめ
  • 英文法学習に苦手意識がある人
  • 英会話のための文法知識を身につけたい人
目次

中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすくとは

Amazon より

中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく」は、学研プラス出版の中学英語文法書です。中学校3年分の英語を基礎から学ぶことができる、英文法の学び直しに最適な一冊です。

この一冊で,中学で学習するすべての文法項目を網羅しています。難しい用語を避けた解説とフルカラーのイラストで、英語学習に苦手意識がある方でも超基礎からやさしく学べます。

「文字ばかりの解説じゃ理解できない」「問題集を買っても,苦手な教科だから手が付かない」という従来の文法書の悩みを解決してくれる、不動の人気シリーズです。

1回の学習がひと見開きにまとまっているので続けやすいく、今まで文法書をやり切れなかった人でも、無理なく自分のペースで進められ、しっかりと基礎を身につけることができます。

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中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすくの3つの特徴

では、「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく」の特徴はどのような点でしょうか。

主な特徴は以下の通りです。

  1. 基礎からしっかりと学べる
  2. 1ページで完結の見開き学習
  3. 復習問題で理解度を確認できる

それぞれ解説します。

1. 基礎からしっかりと学べる

1つ目は、「基礎からしっかりと学べる」点です。

本書では、be動詞〜関係代名詞まで、中学校三年間で学ぶ英語の基礎をしっかりと学べます。難しい用語を避け、わかりやすく解説されているので、初心者でも安心して学べます。

本書で学べる主な文法は以下の通りです。

  • be動詞
  • 一般動詞
  • 現在進行形
  • 過去形・過去進行形
  • 未来形
  • 助動詞
  • 不定詞・動名詞
  • 比較
  • 受け身
  • 現在完了
  • 関係代名詞 など

これらの英語のベースとなる文法がまるっと一冊にまとめられています。これらの知識を身につけることで、英会話はもちろん、受験における基礎固めにも役立てることができます。

2. 1ページで完結の見開き学習

出典: https://ieben.gakken.jp/c_book/中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。

2つ目は、「1ページで完結の見開き学習」です。

上記の画像のように、右側が「解説」左側が「練習問題」という構成になっています。各学習項目が1ページまたは1見開きで完結するので、短時間で集中して学べ、効率よく進められます。

忙しい日でもスキマ時間を活用して学習でき、続けやすい構成です。従来の文法書では、解説が複雑になっていたりしますが、本書では、本当に重要なコアのみ記載されています。

押さえておくべきところが明確になっているので、ストレスなく学習を進めることができます。英語は継続して学習することがとても大切なので、このシンプルさであれば挫折しにくいです。

また解説には、フルカラーのイラストや図が豊富に使われており、視覚的に英語の仕組みを理解しやすくなっています。視覚的な学習が進むことで、覚えやすくて印象に残りやすいです。

3. 復習問題で理解度を確認できる

出典: https://ieben.gakken.jp/c_book/中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。

3つ目は、「復習問題で理解度を確認できる」です。

本書では、一単元ごとに学んだことをチェックできる復習問題が用意されています。一通り学んだ後、実際に手を動かして問題を解いてみることで、自分の理解度を確認することができます。

エビングハウスの忘却曲線が示している通り、人間は学んだことはすぐに忘れてしまう生き物です。このように学んだことの復習をすることで、知識を確かなものにすることができます。

出題の内容としては、学んだこと以上の難しい問題はなく、ステップアップできるやさしい問題が用意されているので、気負うことなく自分のレベルに合わせて復習をすることができます。

また、復習問題の中にはコラムとして、押さえておきたいポイントなどが載っています。各単元で学んだことに加え、これらの知識を身につけることで、英語力の土台を築くことができます。

中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすくを使ってみて

ここでは、本書を使ってみての筆者の個人的な感想を述べたいと思います。

この書籍を購入したのは、大学3年が終わり休学をして、海外インターンシップに参加する前でした。その頃の私は、海外に対する思いはありましたが、英語力は全くありませんでした。

話すことはできず、自動詞と他動詞の違いすら知らないレベルでした。そこで、英語を話せるようになるためには、文法学習は避けては通れないと感じ、本書を購入しました。

巷の英語系のYoutuberやブロガーなどがおすすめしている「キク英文法」や「Evergreen」などは私にとっては難しく見えてしまい、より初心者向けのやさしい内容の本書を選びました。

その結果、私はこの文法書のみを使って、英語力の土台を築くことができました。本書に書いてある解説を繰り返し読み、練習問題を繰り返し解いていました。

それに加え、学んだ文法を使って自分で英作文を行いました。最終的には、学んだ文法を使って自分で文章を作る力がつき、実際に話す際に文を作る力も着実につきました。

話せる今だからこそ感じることは「中学英語の重要性」です。この土台をしっかりと身につけることができれば、英語で問題なく外国人と話すことができるし、海外で働くこともできます。

もしわからない文法が出てきたら、その都度調べれば良いことです。いろいろな参考書をこなすことは無駄な時間になりかねないので、英語のベースに関しては本書で十分だといえます。

最後に

本記事では「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく」をご紹介しました。

いかがだったでしょうか。

日本人の英語への苦手意識として、文法は大きな要因の一つといえるでしょう。とはいえ、英語を話せるようになるためには、中学レベルの文法知識を欠かすことはできません。

英語学習に苦手意識を持っていた私にとって本書は、その壁を取っ払ってくれた助け舟でした。この本のおかげで、英語学習の楽しさを知ることができ、英語力を伸ばすことができました。

「英語を話せるようにはなりたいけど、学習が進まない」という人は多いと思います。私も実際そうでした。そのような方に自信を持っておすすめできるのが本書になります。

本記事が少しでも参考になっていれば光栄です。

最後までお読みいただきありがとうございました。ではまたお会いしましょう。

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この記事を書いた人

東京都在住の大学生 (23歳)
学生時代に日本のIT企業で数年インターンを経験した後、休学期間を設け、ベトナムのIT企業で3ヶ月間のインターンを経験。帰国後は、ICスクールで放課後の先生を経験。卒業後は米国企業のマレーシア法人に就職予定。自身の備忘録も兼ね、国際人を目指す人に役立つ情報を発信中。

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