大学生が感じた多民族国家『シンガポール』5つの魅力

こんにちは、テルフォイです!

テルフォイ

あなたは多民族国家『シンガポール』に興味をお持ちではありませんか?

シンガポールは今や、東南アジア諸国連合(ASEAN)諸国の中で最も近代化に成功した国とされ、先進国の仲間入りをしている経済大国です。

1965年に独立したばかりの国ですが、その成長スピードは凄まじいものです。

本記事では、そんなシンガポールの魅力について、筆者が実際に2022年の10月末に2泊4日の旅行を経て感じたことを写真や説明を含めながらご紹介していきます。

今回の記事は次のような人におすすめ
  • シンガポールに興味を持っている人
  • 海外旅行の行き先を検討している人
目次

シンガポールについて

シンガポールは、マレー半島に南端に位置する小さな島国です。

1965年8月9日にマレーシアから分離、独立しました。人口は603万人(2024年)、面積は東京23区程度の大きさでかなり小さめの国土です。

世界的な金融センターとなっており、経済的にも豊かな国の一つです。IMFによると、一人当たりのGDPランキング(2024年)ではアジア諸国でトップ、世界では5位に位置しています。

出典: IMF(=International Monetary Fund、国際通貨基金)

大学生が感じた多民族国家『シンガポール』5つの魅力

では、シンガポールの魅力とはどのような点にあるのでしょうか。

今回は、以下の5つを挙げます。

  • 英語が公用語である
  • 交通手段が優れている
  • 街が綺麗で清潔感がある
  • 多様な文化に触れられる
  • 魅力的なスポットがある

それぞれ詳しくみていきましょう。

①英語が公用語である

1つ目は「英語が公用語である」ことです。

海外旅行をするとなれば、言語が通じるかどうかは大きな懸念材料になります。英語は日本人にとって比較的扱いやすい言語であり、現地の生活をより楽しみやすくなります。

シンガポールの公用語は、英語、中国語、タミル語、マレー語の4つです。

また、トラブルなどがあった場合も安心です。たとえGoogle翻訳を使うとしても、困ったときに少しでもわかる単語があれば何が起きているのかを理解できるので助かります。

②交通手段が優れている

2つ目は「交通手段が優れている」ことです。

シンガポールには、6路線140以上の駅を持つ「MRT(地下鉄)」があります。

シンガポールの地下鉄はきちんと整備されており、日本ほどの複雑さはありません。標識も色付けされてわかりやすく、どの電車に乗れば良いかの案内板や道順も丁寧に配置されています。

また、Glab(配車アプリ)を使えば、町中をスムーズに移動することができます。シンガポール内の移動は、MRTとGlabがあれば、特に困ることはありません。

③街が綺麗で清潔感がある

3つ目は「街が綺麗で清潔感がある」ことです。

シンガポールに着いたらわかると思いますが、驚くほど綺麗な国です。

その理由は「罰金大国」であることが所以です。ガムの持ち込み禁止、ツバやタンを吐いたら罰金、ドリアンの持ち込み禁止などの規則が多くあります。

規則さえ守っていれば、旅行者にとって街が綺麗というのは良いものです。環境によるストレスを減らすことができるので、滞在中に余計な心配をする必要がありません。

④多様な文化に触れられる

4つ目は「多様な文化に触れられる」ことです。

シンガポールは「多民族国家」です。民族構成(2023年)は、中華系74%、マレー系14%、インド系9%、その他3%となっており、ここ10年の変化はほぼありません。

2〜3駅移動すると、街の雰囲気がガラッと変わるので非常に面白いです。

海外旅行の楽しみの一つは、現地の文化を肌で感じられること。そうした異文化体験をシンガポールという国では、さまざまな角度から楽しむことができます。

魅力的なスポットがある

5つ目は「魅力的なスポットがある」ことです。

シンガポールには、多民族国家ならではの様々な建築物があります。マリーナベイサンズのような先進的な建物から、イギリスの植民地だったことを感じさせるコロニアル建築もあります。

また、ショッピングを楽しめるオーチャードロード、日本では見られない動物を間近で見られるナイトサファリなど、体験型のスポットも数多く点在しています。

シンガポールで注意したい禁止事項3つ

最後に、シンガポールで注意したい禁止事項を3つ確認しておきましょう。

以下の3つになります。

  • 公共の場での飲酒
  • 禁煙
  • ゴミ等のポイ捨て

1つ目は「公共の場での飲酒」です。シンガポール国内の公共の場(駅、道路、歩道、公園 等)における、午後10時30分から午前7時までの飲酒が法律(酒類規制法)で禁止されています。

2つ目は「禁煙」です。シンガポールでは禁煙運動が盛んで、空調設備の有無にかかわらず、公共施設内(レストランも含む)はすべて禁煙となっています。

3つ目は「ゴミのポイ捨て」です。ゴミやタバコの「ポイ捨て」には、初回2,000ドル、2回目4,000ドル、3回目以降は10,000ドルの罰金などが課せられるので注意しましょう。

出典: 「外務省」シンガポール|安全対策基礎データ|滞在時の留意事項

最後に

本記事では、大学生が感じた多民族国家シンガポール5つの魅力について解説しました。

いかがだったでしょうか?

シンガポールは、世界有数の経済大国かつ多様な文化が混在する不思議な魅力を持つ国です。是非とも、その成長を肌で感じ取り、魅力的なスポットを自身の目で確かめてみてください。

私自身、シンガポールに行くことで大きく視野を広げられたので非常におすすめです。

本記事が少しでも参考になっていれば光栄です。

最後までお読みいただきありがとうございました。ではまたお会いしましょう。

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この記事を書いた人

東京都在住の大学生 (23歳)
学生時代に日本のIT企業で数年インターンを経験した後、休学期間を設け、ベトナムのIT企業で3ヶ月間のインターンを経験。帰国後は、ICスクールで放課後の先生を経験。卒業後は米国企業のマレーシア法人に就職予定。自身の備忘録も兼ね、国際人を目指す人に役立つ情報を発信中。

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