こんにちは、テルフォイです!
あなたは海外旅行にカメラを持っていきますか?
現代は、スマートフォンがすでに十分な画質を備えており、旅行にカメラを持ち運ばないという人が大半という世の中です。私もiPhone14を持っていますが、その画質は文句なしです。
とはいえ、カメラはカメラです。高画質なカメラで写真を撮ればその違いは一目瞭然、旅の風景を鮮明に捉えます。シャッターを構えれば、旅に違った視点を与えてくれます。
カメラを一台持つことは、旅に彩りを与えてくれます。
そこで今回ご紹介するのは、一台のコンパクトデジタルカメラ。コンデジの中には、携帯性は損なわずに一眼レフ並みの写真が撮れる「高級コンデジ」と呼ばれるものがあります。
その筆頭が「RICOH/GRIIIx」です。今やカメラ好きだけではなく、海外セレブや有名インフルエンサーなどもこぞって使っている人気のカメラがこちら。
そこで本記事では、RICOH/GRIIIxの魅力を、惜しみなくご紹介していきます。
- 海外旅行が好きな人
- カメラの購入を検討している人
RICOH/GRIIIxとは
RICOH GRIIIxは、リコーイメージング株式会社が製造する高級コンデジです。一眼レフカメラのような高画質センサーを搭載しながら、超小型のデジカメサイズを実現しています。
GRシリーズには、GRIII(35mm/28mm)GRIIIx(35mm/40mm)があります。発売日は、GRIIIが2019年春、GRIIIxが2021年秋で、ふたつの決定的な違いは「焦点距離」です。
焦点距離が短いGRIIIxの方が画角が狭くなり、焦点距離が長いGRIIIの方が画角が広くなります。GRIIIはスマホと同じ焦点距離(28mm程度)なので、GRIIIxの方がより画角が狭まります。
GRIII(28mm)は広い視野を捉えるため、風景全体を捉えるのに最適です。 GRIIIx(40mm)は少し狭めの画角なので、これ一つといった被写体を撮影するのに最適といえます。
購入を検討される際は、自分の撮影スタイルに応じて決めるようにしましょう。
RICOH/GRIIIxの3つの魅力
では、RICOH/GRIIIxの魅力とは一体どんな点にあるのでしょうか。
今回は、以下の3つに絞ってご紹介します。
- センサーサイズの違いで圧倒的な画質
- 軽量コンパクトで携帯性抜群
- 旅行に最適な40mmの画角
それでは詳しく解説していきます。
①センサーサイズの違いで圧倒的な画質
GRIIIxは、スマートフォンのカメラとは比べ物にならないほど大きな「APS-Cセンサー」を搭載しています。これにより、低照度でもクリアでノイズの少ない写真が撮影可能です。
スマートフォンのカメラセンサーは一般的に1/2.55型や1/2.9型などの小型センサーが多く、そのサイズはAPS-Cセンサーの約10分の1程度しかありません。
このセンサーサイズの差が、画質に大きな影響を与えます。特に、暗い場所や高コントラストのシーンでも、細部まで鮮明に再現でき、ダイナミックレンジも広く、色の再現性も抜群。
手動での設定変更もできるため、写真のクオリティにこだわりたい方にも最適です。
APS-Cセンサーのサイズは、約23.5mm x 15.6mmで、光を多く取り込み、低照度でもノイズが少なく、シャープでクリアな画像が得られます。センサーが大きいほど、ボケ感(被写界深度)のコントロールや階調の豊かさも向上し、より美しい写真が撮れます。
②軽量コンパクトで携帯性抜群
GRIIIXは、バッテリー込みでわずか257gという軽さで、長時間の持ち運びや旅行中でも負担が少なく、手軽に撮影を楽しむことができるのが、激推しのポイントです。
iPhone 15 Proの187gにはわずかに劣りますが、そのコンパクトなサイズ感は抜群です。
APCセンサーという一眼レフ並みの高画質さを持っていながらも、この携帯性を兼ね備えているカメラは他に類をみません。まさに「唯一無二の高性能カメラ」といえます。
一眼レフカメラは一般的に600g〜900g程度、ミラーレスカメラでも500g〜700g程度です。大きなカメラに比べて、荷物を軽くしてくれるのは大きなポイントです。
縦横のサイズが非常に小さく、ジャケットのポケットにすっぽり収まります。旅行や日常の撮影でも、重さを気にせず気軽に持ち運べ、どこでも撮影を楽しむことができます。
③旅行に最適な40mmの画角
40mmという焦点距離は、一般的に「人間の視野に近い」と言われており、自然な視点で景色や人々を捉えることができます。これにより、旅行の思い出をより鮮明に残すことができます。
肉眼で見た景色をそのまま写真にする感覚で、まるでその場に戻ったかのような感動を蘇らせられます。特に海外旅行という戻れないシーンにおいては大活躍すること間違いありません。
広角レンズ(24mmや28mmなど)だと、景色全体を広く捉えられますが、40mmでは、程よくバランスの取れた画角で、風景やポートレートにちょうど良い深みを加えることができます。
またGRシリーズは、焦点距離が決まっていることから、構図に関する悩みを抱える必要なく、撮影をスムーズに行えます。そのため、今この瞬間を楽しみつつ思い出を残すことができます。
なぜ「RICOH/GRIIIx」が海外旅行に最適なのか
これまで「RICOH/GRIIIx」の魅力として以下の3つをご紹介しました。
- センサーサイズの違いで圧倒的な画質
- 軽量コンパクトで携帯性抜群
- 旅行に最適な40mmの画角
ここで、なぜこのカメラが海外旅行に最適なのかについて触れたいと思います。
1つ目においては、世界の絶景を高画質で収めることができる点です。海外では、日本にはない景色を見ることができ、それらを思い出として鮮明に残せることは非常に魅力的です。
2つ目において、海外旅行において携帯のしやすさは、とても大切なポイントです。GRIIIxにしかない、高画質だけれども携帯性に優れているというのは唯一無二です。
3つ目において、GRシリーズは焦点距離が固定されいるため、パパッと撮影できます。海外はなかなか行ける場所ではないため、旅行を楽しみつつ思い出を残せるかどうかが鍵となります。
これらの理由から、海外旅行の相棒としてぜひともおすすめしたいです。
RICOH/GRIIIxにおすすめのアクセサリー3選
次に、RICOH/GRIIIxを買ったらぜひともおすすめしたいアクセサリーをご紹介します。
今回紹介するのは、以下の3つです。
- 携帯ケース
- 液晶保護フィルム
- ネックストラップ
それぞれ見ていきましょう。
携帯ケース
1つ目は、Mammutの携帯ケース。
商品名は、「ポーチ リチウム アドオン ショルダー ハーネス ポケット」です。
これまでに口コミ評価の高い「無印のコンパクトケース」や「RICOHの純正ケース」などを検討しましたが、値段や耐久性を加味してそれらを選びませんでした。
そこでたまたま見つけたのがこちらのケースです。まさにシンデレラフィットで、耐久性や保護性は申し分なく、デザインも可愛くてGRシリーズに最適なケースだといえます。
このあたりは好みの問題ですが、サイズに関してはスッポリとハマるのでご安心を。
液晶保護フィルム
2つ目は、液晶保護フィルム。
商品名は、「Ricoh GR III/GR IIIX 保護フィルム ガラスフィルム 2枚」です。
見た目は問題なく綺麗で、日本製素材旭硝子製ということで耐久性もバッチしです。特に、2枚入りということで、一度失敗しても貼り直しが可能なのが安心できます。
こちらは、Amazonで評価が高かったものを購入しました。液晶は一度割れてしまうと直せないので、こだわりがないのであれば、フィルムを貼っておくことをおすすめします。
ネックストラップ
3つ目は、ネックストラップ。
商品名は、「RICOH 2点吊りネックストラップ」です。
バックルが左右に2個ついており、自分でストラップの長さを調整できます。純正の商品なので、互換性もしっかりとしており、刺繍付きでデザインもカッコいいです。
こちらは私自身持ってはいませんが、カメラを首にかけて持ち運びたい人にはおすすめです。カメラの落下を防止することができ、取り出す手間なく撮影できるのでとても便利です。
とはいえ、付属のハンドストラップでも問題ない人は、特に必要ないかと思います。
RICOH/GRIIIxの作例
最後に、RICOH/GRIIIxの作例をご紹介します。
先日、江ノ島に旅行に行ったので、そこで撮影した写真をご覧ください。
以上です。
最後に
本記事では、コンパクトデジタルカメラ「RICOH GRIIIx」の魅力をご紹介しました。
いかがだったでしょうか?
スマートフォンがカメラの役割を担っている今の時代、カメラの必要性に疑問視を抱く人もいるかもしれません。ですがそんな時代だからこそ、カメラの真価が際立ってみえます。
高画質で携帯性に優れてた「GRIIIx」は、時代が求めるデジカメを体現している一台です。スマホでは到達し得ない画質、一眼レフやミラーレスにはない携帯性を兼ね備えています。
国内旅行はもちろんのこと、日常的に持ち歩くことが可能なカメラです。しかし、海外旅行の相棒として、海外での非日常のシーンをさらに輝かせるのがこのカメラともいえます。
本記事が少しでも参考になっていれば光栄です。
最後までお読みいただきありがとうございました。ではまたお会いしましょう。